(6)わがふるさと(河北・上北条編)

小学校4年生から高校生まで過ごし、学業や仕事の関係で離れていたものの30代半ばから現在まで住んでいる河北地区。明倫小学校から転校してきた当時(約50年前)は自宅から小学校まではほとんど建物もなく、田や畑の広がる地域でした。当時は、校歌にもあるように児童数も約1000人近くいました。校区も現在の上井地区と上北条地区を合わせた広いものでした。同級生も現在の河北小学校区だけでなく上北条地区にもいるわけです。

平成21年度から4年間校長として努めさせていただいた現在の上北条小学校は、平成2年に河北小学校と分離して新たな上北条小学校として開校しました。上北条地区の子どもたちは、旧上北条小学校と日下小学校の統合によってできた河北小学校へ登校していました。上北条地区の中には、旧上北条小学校、河北小学校、新上北条小学校に通う世代があります。このような状況で地域の皆さんの「地域の中の学校」としての温かいサポートを実感したものです。校長だよりの中から、新上北条小学校の成り立ちや地域に関する記事を載せてみます。

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