<359> アイズ37・38号(校名問題「成徳小学校」含む)

 校名問題を巡る1月17日(火)の臨時議会もあり、ホームページのアップも滞っていました。このアイズ37・38号ができましたので、2月上旬には倉吉市内に各紙の折込で配布させていただく予定です。     「成徳小学校」の修正動議を提案したということで藤井に説明をということを求められ、1月19日(木)には直接電話をいただいた方も2名ありました。できる限り丁寧に説明をさせていただきましたが、「納得は出来ない」ということです。私たちの「成徳」という案に対し「なぜ」という気持ちをお持ちなのはわかります。しかし、この案が最善だとは思っているのではありませんが、現状でベターであり、次につなぐための案として「苦渋の判断」として提案しました。「成徳」に賛成した8名の中でも「打吹至誠はだめ」、「成徳にしたい」「打吹にしたいけど、だめなら打吹至誠よりよい」とトーンは色々です。また、臨時議会当日まで「成徳」に反対した議員も含め、多くの議員と何度となく意見交換も行いました。「統合準備委員会の結論を大切にしたい」ということは議員皆同じです。しかし、その過程、教育委員会の関わり、「打吹至誠」で決めた後の影響など考えました。これらの問題点・疑問点については今後ホームページで具体的に取り上げていきたいと思います。                                          「説明責任」ということで、1月18日午前、教育委員会から教育長を含む3名が議長室に訪問がありました。それに対し、「行政として教育委員会がきちんと説明をすべきだ。」と議長の見解があり、私もそのことは基本だと考えます。私は、議長の見解に加え、「おいでいただければ議長室等で説明させていただきます。」と答えました。教育委員会は、この問題で常に「統合準備委員会が決められました。」「市長が言われました。」「議会が決められました。」という発言ばかりです。教育委員会の主体性は必要ないのですか。だから議会、特に提案をした藤井が説明をして欲しいという要請なのでしょうか。              1月20日(金)に「成徳」に賛成した議員8名と議長で互いに現状の情報交換と説明ということについて話をしました。「有志ということで会を主催するべきだ。教育委員会の責任を議員に転嫁するのはおかしい。会を持つにしても状況をもう少し把握して、丁寧にした方がよい。」等考えも様々でした。         校名問題で辛い思いをしたり、混乱をしている子ども、保護者、地域の皆様には申し訳ない気持ちです。しかし、全国的にも話題を提供することになってしまったこの問題、「打吹至誠」とするのではなく「成徳」で次につなぐことがベターであるとの判断をしました。説明不十分な点、この問題に対する考えなど随時アップしていきたいと考えています。