<367> 行政視察(総務建設常任委員会)②

視察2日目は北九州市の公共交通のあり方についてです。北九州市は九州で福岡市の次に人口が多く92万人が暮らす政令指定都市です。しかし、近年人口減少・高齢化が進み一部地域では交通難民、買い物難民の問題も顕著になっています。そのため、北九州市では「おでかけ交通事業」など行政と民間・地域と連携した交通対策も行っています。その一端をお伺いし、倉吉に活かせるものがあるのではないかと視察地に選びました。説明、意見交換を通して、行政の役割と民間・地域とのかかわりについて学びました。ややもすると行政にお任せになりがちですが、民間・地域の動きや熱意がなければ続かないこと、計画性・年次性を持って客観的に施策を進めることが最終的には市民に還元できることを学びました。今後の、公共交通のあり方について参考とさせていただきます。