(7)くらしよし倉吉の魅力④~町並み

倉吉には自然やおいしい水や農産物、赤瓦・白壁の町等々良さはたくさんあります。意外と倉吉市民自体がこのことを知らなかったり、むしろマイナス的な指向でいることもありはしないでしょうか。
例えば、伝統的建造物群のある旧市街地はよいものがたくさんあります。全国で100余り指定された地区の中でも、整備が進み範囲も広まってきています。地元の人たちの努力や関係者の協力もあり、観光地としての整備も進んできていることが歩いてみるとわかります。新しい観光スポットやお店ができていたりします。町の案内のガイドをされている方もあります。ホームページ(倉吉観光情報)を見るとボランティアのガイドさんがおられる(JRウエストとの連携事業)ことも知りました。(土曜日と日曜日の10時には集合場所に行けば無料のガイドがお願いできます。) ガイドさんの約2時間にわたる丁寧な案内で感激しました。伝建群内の家の造り・構え(工夫)、大連寺や大岳院の歴史、豊田家や倉吉淀屋での案内など見所・ポイントがとてもわかりやすく、生まれ育った町のことを再発見した感じでした。しかも、いずれも無料です。このように意外と自分の町のことを知らない、あるいはPR不足で知られていない面もあるのではないでしょうか。

倉吉の良さをアピールしていくことも大切です。私も、5月のゴールデンウイークに神戸で元同僚の結婚式に参加したとき、スピーチの中で倉吉と関西との関わり、倉吉の町並み(伝建群:神戸市の北野も同じく伝建群指定地区で広さもほぼ同じ)等についてお話しさせていただきました。著名人の観光大使もよいですが、「倉吉市民一人一人がふるさと観光大使」になることもよいことだと考えます。

結婚式スピーチ