(53)11月議員懇談会

11月議員懇談会が、8日(金)行われました。この議員懇談会は、定例議会のない月に市役所幹部から市政に関する説明を受けること、及び議員からの質問に答える形で進められています。なお、定例議会のある月は勉強会(議員懇談会と同様の形式のようです)をすることとなっています。

今回は、新聞にも載っていた 鳥取看護大 (左部分クリック)についてと教育委員会からの学校給食の異物混入や給食費の値上げなどについてでした。鳥取看護大については、新聞にもあるように施設や教具・備品、開設のための経費14.7億円に図書費や学生寮解体などをくわえた公的支援対象額の内容と費用負担の割合などについての説明でした。前日の夜あらかた合意したもので若干の変更もあるかもしれませんが、今後マスコミにでたり12月議会の中で話題となるものです。

教育委員会からは学校給食への異物混入(10月に10件)についてと給食費の値上げ等の説明がありました。安心・安全でおいしい給食ということですが、その対応(誠実な)やスピード感という面では、今以上の努力が必要であるとの視点での質問や要望をしておきました。

また、議員側からの質問の中で 介護保険過大授受 についての説明も担当部長よりありました。マスコミにも取り上げられていることなのではじめから説明が必要であるとの意見が議員側からありました。(当然のことですが・・・)

勉強会について議員懇談会と同様全員で行ってはどうかという提案もありました。これまで勉強会は2つのグループに分かれていましたが、議員の定数も減っていること、全員での勉強会の方が共通理解が図れるということが理由です。私自身も同様の意見を持っていること、ともすると「グループ」というものが対立の構造を作り出す原因にもなりがちであるという面もあると感じています。(時には意見の対立や自由闊達な討論は必要ですが)市民のために議会としてまとまっていく必要があると思います。