(10)倉吉市第11次総合計画について①
総合計画は、倉吉市のまちづくりの元となるものであり、総合計画をベースにして事業が行われています。事業には予算がつきものであり、予算(歳出入)もこの計画を反映したものとなっています。市長の方針にそって行政が施策を実施していくこととなります。市政の中心となるのは市民であり、市民の意思を汲み取りながら「よりよい市」とすべく事業を行うのです。
企業でも学校でも考え方は同じです。社長が会社の方針や計画を出し、校長が学校運営の方針や年間計画等を出します。計画のスパンも様々です。短い間隔での振り返り(P-D-C-A:P=Plan,D=Do, C=Check,A=Action)も必要ですが、先の見通しをつけ、それに沿って計画を立てる。さらに短い期間での振り返りをして次に生かしていくことで企業・学校・市(行政)の経営を改善していくのです。それが市であれば市民の満足感、「この市に住んでよかった」「この市に暮らすとこんなによいことがある」「子どもにもここに生活してほしい」等といったことにつながるのです。
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