(138) 鳥取県中部地震に関する報告③
地震による市内の避難状況が明らかになるにつれ,その被害の甚大なことがわかる。市内の観光地・伝統的建造物群の並ぶ旧市街地、市営体育施設や文化施設、県の倉吉未来中心などを視察したり職員の説明を受ける度にその被害の甚大なことを実感し、何とか復興復旧に向けたことができないかと考える。
特に文化財などは他に代えがたいものも多い。また、3割自治体(自前の予算でまかなえる割合)の自治体である倉吉、支援、特に国の補助金を活用して何とか早くしっかりとした取組をしなければならない。
「住みたい、帰りたい、行ってみたい」ーそんな「くらしよし倉吉」を今こそ行政・市民一体となってつくっていかなければならないと考えている。