(155) 万葉の時代に思いをはせて(山上憶良デイ)

山上憶良デイ山上憶良短歌賞ほかIMG_4530

3月26日(日)、今日は山上憶良デイでした。  第5回山上憶良短歌賞 山上憶良短歌賞授賞式来賓あいさつ

午前10時から、社地区歴史公園近くで山上憶良と土屋文明(倉吉と山上憶良を結びつけた昭和の詩人)の歌碑除幕式が行われました。来賓として参列し、除幕イベントにも参加しました。御影石で作られた歌碑には、憶良が子を思う親の気持ちを読んだ「瓜食めば子ども思ほゆ・・・」とその反歌、土屋文明が憶良を追慕して読んだ「歌一つ残ることなく此の国に四年の憶良さまざまに思ふ」と刻まれています。

午後は、山上憶良短歌賞授賞式が行われました。第5回となる授賞式には全国から小学生、中学生、高校生、一般の部合計6185首という多くの応募がありました。表彰式には市内・県内はもとより遠くは沖縄県など全国各地から受賞された方が来られていました。会場には多くの方が来ておられ、来賓代表としてお祝いの挨拶をしました。

1300年の歴史を超え、山上憶良が花開く万葉の時代に私たちを誘ってくれている1日でした。