(16)総合計画③
「よりよい市」とするための総合計画実施という視点から考えた時に次のポイントがあります。
○計画を振り返って改善していくシステムが十分機能しているか。
①内部(自己)評価
・事務事業評価~定期的な振り返り(重点的に取り組んでいる事業についての振り返り)
・意識調査~毎年6月頃実施(市内在住の20歳以上2000名対象、約半数の回答あり)
・市民の声~日々の業務での反省、市民対話集会など各種会合
②外部評価
「倉吉まちづくり評価(倉吉版外部評価)会議」ができています。財政的なこと以外でも、各種審議会などが開催されています。
③評価が生きるシステムで、その機能が働いているか。
評価はP-D-C-A(計画ー実施ー評価ー改善)サイクルを通して、よりよい市政にするためのものです。総合計画を具体的に行うための実施計画があり、重点事項の予算も設定シートとして基本目標、施策ごとに出されています。
本年度は、第1次実施計画の最終年度です。行政評価(事務事業評価)や市民意識調査および総合計画の中の各基本目標の中にある「成果を測定するための指標」などから考えていくこととなります。第11次総合計画についての指標及び行政評価・目標値についてもきちんとした評価が必要です。このことについては、順次取り上げていきます。総合計画については、市民ももっと関心を持ちたいものです。 下記の部分をクリックしてください。