(18)総合計画⑤~(産業)①
平成25年度の予算、特に主要事業と下に示した倉吉市第11次総合計画の指標のポイントと合わせながら考えていきます。基本目標1に関わる指標からみてみると、次のものがあります。
基本目標1 いきいきと働くことができるまち「産業」
5万市民がより豊かな生活をもとめて暮らしています。生活を支える前提に「働く」ことがあります。国家間・都市間競争が激しくなる中、自助努力はもちろんですが、公助としてヒト・モノ・カネ等の支援やコーディネートしてより豊かな市民生活を送ることができるようにするのが行政・政治の役割です。事業を行うにあたっては予算が深く関わってきます。平成25年度予算の主要事業について総合計画の基本目標1から取り上げてみると次のようになっています。(市長査定および主要事業の財源内訳:市ホームページおよび予算書より)
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事業項目の多さ・財源の内訳(多くの事業が国や県の補助金絡みとなっていて、しかも同様趣旨の事業もある等)が複雑です。特に、本年度予算事業をみても、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業に関わっての緊急雇用や事業、事業の効果がすぐには検証しづらいものもあります。国や県(単県の事業ではなくても国の事業が県を通して市に来る場合は県支出金となっている)の事業と連携することはよいのですが、事業の内容と継続性や市としての考え方との整合性などを十分に検討した上で国や県の事業とタイアップすることが必要です。