(238) 任期折り返しにあたって

今任期4年の折り返しとなりました。この際、これまでの活動を振り返るとともに、今後の議員活動充実のステップアップとしたいと考えています。
5つの姿勢(現場主義・情報公開・柔軟な思考・選択と集中・ブレない政治)を大切にして政治活動に取り組んでまいりまし
た。倉吉市議会定例会一般質問では、教育、防災、まちづくりをはじめ、様々な視点から質問をしました。元気で住みやすい倉吉にしたいと考え、特に、共助の要となる自治公民館活動や地域との関わりを大切にして、倉吉市全体に関わる課題や今後の方向性につながる事柄を取り上げるよう心がけました。
また、視察等を通じて議員としての資質向上や倉吉の現状の再確認をしました。そして、「住み続けたい、帰りたい、行ってみたいまち倉吉」とするための参考としたり、時には一般質問に取り入れたりもしました。
個人の活動だけでなく、会派や市議会全体で議員としての力量アップにも努めました。会派の活動を例に挙げると、会派視察や議会報告会、市長への要望書の提出等です。

人口減少、少子高齢化社会が急速に進行し、市税の減少や地方交付税の伸び悩み等財政的にも厳しいものがあります。
そのため、ふるさと納税の取り組みを含む歳入を増やす工夫、企業誘致や働く場の確保、中心市街地や中山間地の活性化等を進める必要があります。一方、自治体として上手に縮むために、行財政改革、公共施設の管理計画、保育所や学校の再編等の課題解決も急務です。さらに、高齢化社会においては、買い物・通院等の利便性確保、医療・年金・介護のあり方検討、認知症予防や地域包括ケアシステムの充実などこれまで以上に大切となっています。限りある資産(ヒト・モノ・カネ)を有効に活用して、持続可能なまちづくりを進めていくため全力で政治活動に取り組んでまいります。
開かれた市政・議会の一助になればと市議会報告等「アイズ」を発行しています。ご意見・ご感想、政治活動への要望等がございましたら電話・FAX、メール等でご教示いただければ幸いです。
また、ホームページ(https://fujii-takahiro.com/)やSNSでは「アイズ」で紹介できなかった議会情報や視察報告、ブログ等もアップしていますので、アクセス可能な環境でしたらぜひご覧下さい。今後ともご指導、ご支援よろしくお願いいたします。