(26)総合計画⑪~(福祉、人権)
倉吉市は高齢者にとって住みよい街だというデータもあります。市の公的サービスに直接関わらないものもありますが、次のデータ(週刊東洋経済「日本のいい街」より)」をご覧ください。データからは、それぞれの項目とも上位にランクされており、倉吉市が高齢者にとって住みよい街であるといえます。しかし、市民意識調査でも、65 歳以上の高齢者のうち「倉吉市は高齢期になっても、安心して暮らせるまちだと思う」と回答した割合は6割強(4割近くはそう思っていない)という数字などからも全国1位だろうかという感じもします。市としても様々なデータや取組を紹介する中で、倉吉のよさを市民に理解してもらう取り組みも必要です。
老人福祉(健康・介護、医療、年金など)、人権という視点から考えてみます。昨年、母親が介護・医療面でのサービスを受けた経験から、情報を知ることの大切さ、倉吉市の「高齢者福祉・介護保険事業計画」に基づく体制はしっかりできていることを感じました。問題は、そこに行くまでの啓発やシステムだと思います。誰にとってもわかりやすく納得のできる組織・システムをつくっていかなければなりません。
社会保障費負担増に伴う国の動きにも注目していく必要があります。(下記資料)
人権についてです。「お互いを認め、尊重し合える人権文化のまち」を人権尊重都市像として第4次倉吉市あらゆる差別をなくする総合計画とともに人権を大切にする取組が進められています。誰もが人として大切にされ、自分も他も幸せに暮らすことができるまちにしたいものです。市報にも今年も差別落書きなどがあったという記事が載っていました。人権に関する行政としての取組みと併せ、地域の自治公民館活動での学習や倉吉市同和教育研究会、各地区同和教育研究会などの活動をさらに推進していきたいものです。
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指標2-2、2-3 高齢者が住みよい街(再掲) 社会保障改革(記事)