(36)総合計画⑰~公共交通

公共交通機関の一つともいえるバスの利便性について市民意識調査でも多くの人が不便を感じています。中部地区の全行政や関係機関が話し合いをしてもなかなか満足のいく状況にはありません。それどころか毎年1億円以上の補助金を出さなければならなくなっています。

車社会で自家用車を使うことが多くなりましたが、高齢化の進展とともに交通弱者は増えてきています。いわゆる過疎地だけでなく市街地でも同じです。駅北の巡回バスも利用者が少ないという理由で廃止になりました。上井地区や上北条地区であっても、自家用車でなければ買い物にも不便を感じる方は多いです。市内でも乗り合いタクシーを使っている地区もあります。すぐには解決策はないかもしれませんが、市民が知恵を出し合って少しでも住みよいまちにしていかなければなりません。

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