(37)総合計画⑱~環境(ごみ処理)

ごみの処理についても、環境問題への関心が高まり、省エネ指向の中でごみの量は減ってきています。一人ひとりが心掛けることでごみも減らせます。では、このことが市や市民にとってどんなメリットがあるのでしょう。ごみの分別やゴミ出しの注意は市報やホームページにも広報してあります。一歩進んで、一人ひとりの心がけが市のお金にも貢献していることの情報発信もできると思います。本年度ごみ処理に関して中部ふるさと広域連合に5億7千万円負担しています。この中にはごみ処理施設建設費2億3千万円も含まれています。一人ひとりのごみの量が減ったり、ごみ分別がきちんとしていれば施設の傷みや稼働も少なくなり負担金も減ります。減った分は他のことに使うことができるのです。

市報や市からのお知らせなどにも情報は載っています。市の環境課のホームページでは、ごみ区分と出し方等詳しくみていくとたくさんの情報がありますが、ホームページを丁寧に検索する人は少ないと思います。情報提供の内容の検討と合わせて市としての情報発信(考え方、メッセージ等)を盛り込んだわかりやすい情報があれば市民はもっと市政・行政への関心や協力が増えると考えます。千葉市のホームページの中にはごみ処理に関係して千葉市ごみ処理関係の記事も載っています。情報提供と併せて、情報発信(メッセージ)もしていくことも大切だと考えます。