(419) 3月定例会を振り返る⑥~高齢者福祉
介護認定・認知症についてです。高齢化社会にあって、この問題は避けて通れません。特に独居、地域の関係が薄くなっている環境では、どうやって行政につなげていけばよいのか、介護認定にあたってはどのようなことが必要なのか、今回は認知症も含めて導入的・初歩的質問から始めました。介護認定の「地域間格差」。全国統一の基準で行われるのが前提なので格差があるはずはないと考えがちですが、調べれば地域間格差はあることがわかります。厚労省も誰でもが見ることができる「見える化」のデータ・資料や要介護認定適正化事業を通じて情報発信をしています。○か×かの話ではなく、丁寧に調べていかなければなりませんが、認定結果で受けられるサービスも変わってきます。正解はないのかもしれません。高齢者、子ども、女性、障がいを持つ人等所謂社会的弱者が住みやすい町は誰でもが住みやすい町だということを大切に取り組んでいきます。