(437) 6月議会振り返り①ごみ処理問題

日常生活と密接な関わりのあるごみ処理問題、6月定例会では鳥取中部ふるさと広域連合との関係もあり、中部地区住民の関心の高い問題となりました。諸物価の高騰、新しいごみ処理場の在り方などもあり、関係予算アップは避けられないと考えます。私自身昨年中途まで連合議会の担当委員長として関わりを持ち、3月定例会一般質問では関連した質問もしています。ただ、今回の事案は経過、説明が不十分なため混乱を招いてしまいました。3月の連合議会で関係条例議案を採択したものの、説明もなく、唐突にと言うことです。倉吉市議会を始め、1市4町と連合のそれぞれの議会に陳情があり、倉吉市では6月10日(月)の議案説明会に連合職員から説明を受けました。6月17日(月)の開会日にこの議案のみを先議(常任委員会、全体採決)し、倉吉市としては賛成多数で陳情を採択しました。私はいずれも賛成しました。しかし、6月28日(金)に開催された連合議会では、賛成少数で陳情は不採択となりました。(顛末・内容は資料のとおり) いろいろと考えなければならない点は多いと思います。連合議会では、消防・環境(介護認定、ごみ処理、ふるさと斎場、交通災害共済)・観光など広域的な課題を扱いますが、構成団体である各市町との関係(情報共有・協働)、住民や関係者への説明等改めて課題が浮き彫りになった気がします。