(49)「1つの宣言と5つの作戦」⑧~倉吉リフォーム作戦(2):議会基本条例
「くらしよし倉吉」とするためには議会も変わらなければなりません。議員定数の削減など行財政改革の面からも必要なことですが、それ以上に大切なのは議会そのものの改革です。かつて元鳥取県知事の片山氏が地方議会のことを「八百長と朗読会」と揶揄されたことがあります。(はじめは「八百長と学芸会」という表現だったようですが、「学芸会」では子どもたちに失礼なので「朗読会」と表現を変えたともいわれています。)。とにかく、「自由かっ達な討議」」「一問一答の方式」「反問権」などを取り入れ、たくさんの市民が議会でのやりとり(市政)に関心を持ち、これまで以上に「くらしよし倉吉」とするために行政・議会・市民が一体となって取り組みを進めることが大切です。条例を作ることが目的ではありませんし条例の中身もよく検討することが必要です。しかし、議会運営そのもののあり方や「市民に対する説明責任」「議会報告会」など、より「市民に開かれた、信頼される議会」として歩んでいくことが必要です。
そのための方法として「議会基本条例」が全国各地でつくられています。議会基本条例とは(左部分クリックしてください)鳥取県内でも鳥取県 鳥取県議会基本条例 をはじめ、南部町,北栄町,若桜町,智頭町,琴浦町 (境港市は施行に向けて動き始めている。)等で施行されています。
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(5)自治基本条例 (27)地方分権への流れ (33)議会基本条例 (48)「1つの宣言と5つの作戦」⑦~倉吉リフォーム作戦(1)