(62)旧倉吉町水源地ポンプ室視察

3月12日(水)、3月議会最終日。全ての議会日程を終えた午後、倉吉市余戸谷町にある登録有形文化財建造物「旧倉吉町水源地ポンプ室」の視察を行った。この建物は、資料によると「鉄筋コンクリート造、平屋建、洋小屋、切妻造、スレート葺、建築面積77㎡ 昭和7年建築。 天神川の支流小鴨川に面する余戸谷町水源地内にある。正面及び側面に櫛形欄間窓を左右対称に配す。正面中央のレリーフ付き三角ペディメント、平側のパラペットなど、洋風意匠を取り込んでいる。内部には水道事業初期の姿を伝える機材が残る。建築単体としては非常に価値の高い近代化遺産。」とある。20140312_13581520140312_135553

旧ポンプ室は水道資料施設として社会見学で子どもたちが訪れたり、一般公開日を設けることとしている。明倫地区にも伝統的建造物が建ち並び観光資源としての保存活用も考えられている。ちなみに、私は小学校3年生までこのすぐ近くに住んでいたのでとてもなじみ・思いの深い場でもあります。一般公開日などには訪れてみるのもよいですよ。